JB64・JB74共にオーディオレスが標準
(電源関連とフロント・リアスピーカーのハーネスとフロント部スピーカー(左・右)は装着されています)
一般的にはナビやオーディオのヘッドユニットを装着する感じになるかと思いますが・・・
私はヘッドユニット完全否定派です(笑)
今やスマホやタブレットで動画も音楽も再生できる。
GPSセンサーも付いてるからナビにもなる。
基本機能である通話やテキストサービスも当然使える
車に乗っているときにしか利用価値がないヘッドユニット型のナビやオーディオをなぜわざわざ装着するのかが不明
(↑あくまで個人的意見です 笑)
機能はほぼ重複しているし、メディアファイル等のデータもわざわざヘッドユニット用に用意しなければならないのも煩わしい
(↑あくまで個人的意見です 笑)
そして例えばサイバーナビ(AVIC-CQ911-DC等)とかを一揃いさせたら30万弱ぐらい?それなら最新iPhoneの最大容量が買えるよねーやっぱ無駄じゃね?
(↑あくまで個人的意見です 笑)
まー最近はディスプレイオーディオとかタブレットオーディオ等、モニタと端末操作系に特化したプロダクトがサブストリームとしてラインナップされてきている事からも一定数同じスタンスの方々はいるような気はしていますが・・・
えーと・・・話を戻します。
ヘッドユニットの代わりにゲイン調節がついたパワーアンプを使って、そこにiPhoneやiPadを直接つなぐようにしています。
現状稼働している車輌には、全部コイツを装着しています *一部車輌除くwww
<カロッツェリアPRS-D800>
250W×2chの出力でアンプ本体でゲイン調整が出来るようになっています
お値段も安いので気軽に買える
サイズがちょいとでかいのが気にはなりますが・・・
コイツのライン入力にiPhoneやiPadを直接接続しています。
(正確にはBluetoothレシーバーを経由して音声入力している)
作業ですが・・・
まずはセンターユニットコンソールを外します。
エアコン吹き出し口上部のプラパーツを引っ張ると外れます。
タッピングビスが2本出てくるので、それを緩めてから画像のヘッドユニットコンソールを引き抜きます。
で、ココの2つメッチャカタいです。ちょっと勇気が要ります。
1回経験してしまえば2回目以降は大丈夫でしょう。
(躊躇せずイケるようになるため 笑)
<画的にはこんな感じ?>
ちょっと作業しちゃってる画像ですが、コンソールが外れるとオーディオのハーネスが出てきます
汎用のスズキ用のオーディオカプラーを装着
次は電源です
パイオニア純正だとRD-226(60A)とRD-228(80A)ってヤツがあります。
PRS-D800との組合せ的にはRD-226が適合オプション
バッテリーは右側なのですが、配線の引き込みは左側のハーネスグロメットからのアプローチが簡単そうです
ここの丸いグロメットを一旦外します
通線用のワイヤ(黄色)を突き刺してみると・・・
サクッと室内に貫通
いやーさすが軽自動車(笑)
なんの仕掛けも無い・・・
ということで、こんな感じで+線を車内へ引き込みました
バッテリは右側なのでバルクヘッド面にコルゲートチューブを這わせて引き込みポイントまでエンジンルームを横断
とりあえず結線して動作確認
①マイナスはボディアース
②スピーカーはAE線を切り出し
③システムコントロールはアクセサリ電源に接続
通電と音出しの確認をします
お手軽で確実にボディアースが取れそうな場所が見当たらない
一先ずシートボルトに締結(トルクスのT40です)
特に干渉はしないのでこのままでも良いのですが地味に配線が露出しているのがダサい
一度内装を剥ぐってみないとダメですかねー
良いところが見当たらなかったら、ボディに穴開けてボルト付けよう
とりあえず配線を捌いて仮設置
安定動作を確認後、任意の場所に固定したいと思います
一旦シートカバーを被せる
やっぱり配線が見えてるのがイマイチだ・・・
まー年単位で横には誰も乗らないのでコレでも良い気もする(笑)
とりあえずiPadProを使って運用開始。
かなり便利です(というほど乗ってないけどwww)
あ、そうそう
スピーカーはとりあえず純正を使います。
純正のショボいスピーカーをある程度高出力のアンプでゴリッと動かすのが結構好みです。
アフターマーケットからリリースされているトレードインスピーカーって結構しっかり作ってあるので、鳴らそうと思うとそれなりの音量まで上げる必要があります
が、シエラは軽自動車ボディなので音漏れがハンパない。
初老のオッサンがアニソンやアイドルの歌、もしくは軍歌を垂れ流して走るのはもはや犯罪の領域でしか無い(笑)
その点純正スピーカーは意外とチョロく鳴ってくれます
あとはツイーターをダッシュボード的な位置につけるのが、車内スピーカー的には最も効果的だと思っているのでどこかのタイミングでやりたいと思います
(ネットワークだけ使って純正スピーカー+ツイーターというパターンが有力)
シエラ自体は廉価車ですのでスペースはガバガバだし内装はただ嵌まっているだけ。
部材は原則カプラーオンなので、作業自体はチョー簡単でした。
<おまけ>
オーディオは原則2chです。
運転席的に考えるとリヤスピーカーは不要。
むしろ装着することでステレオとして定位しなくなる。
DSP等で音を出す以外マルチスピーカーは無駄だし意味不明です。
<おまけ2>
マイナスラインは必ずボディアースです。
ヘボいオーディオショップではバッ直されちゃうケースもありますが、
やれ追加配線だのノイズフィルターを3連だのとカモられるだけです(笑)
バッ直は何のメリットもありません。
脱線しますが、いわゆるアースイングも無意味。
というか、むしろトラブルの原因かと・・・
電装各部を壊す誘因になる可能性が高いです。
(電気回路の基礎の基礎)
<おまけ3>
スピーカーのラインはAE線(家庭用インターホンの配線)がコスパが良いです
特定規格のものが必要ですが銅の単線でハイクオリティ
細いし折り曲げにも強いので作業性も抜群
コレ一択
メーターで万単位のスピーカーコードなぞゴミです
騙されて買ってはいけません(笑)
カーオーディオ屋が言うことはまず疑って懸からないとねー
(↑あくまで個人的見解です)
<つづく>